公益社団法人宗像青年会議所

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5月例会

2018年度 5月公開例会 ~出光佐三店主に学ぶふるさとの愛し方~

5月7日(月)に福岡教育大学アカデミックホールにて5月公開例会~出光佐三店主に学ぶふるさとの愛し方~を開催いたしました。


開会の前に宗像大社におきまして、出光興産株式会社人事部店主室よりお越しいただいた 山田氏、中島氏、シニアクラブより岩城代表世話人、山田先輩、安永先輩、そして伊規須理事長をはじめ宗像JCメンバーで正式参拝を行いました。







5月公開例会の第1部『出光佐三店主の人生』では、絵本「出光佐三のふるさと~むなかたから世界へ~」を使って伊藤太志君の絵本朗読とともに、出光興産創業者の出光佐三店主がどのような人生を送ったのかを紹介いたしました。



続きまして第2部『トークセッション』では、宗像出身の出光佐三店主がふるさと宗像のために行った主な事業に関わりの深い方をお迎えし、宗像大社の再興や福岡教育大学の宗像誘致などに焦点を絞って、あまり知られていないエピソードを交えたトークセッションをお送りいたしました。
当日ご登壇いただいた皆様
宗像大社 権宮司 葦津幹之氏
福岡教育大学 理事・副学長 川添弘人氏
宗像市教育委員会 指導主事 毛利拓也氏
元宗像大社神宝館館長 松本肇氏
出光興産株式会社 人事部店主室 山田幸治氏
「出光佐三と宗像」の著書 花田勝広氏
本事業を主管いたしました公益社団法人 宗像青年会議所を代表して伊規須清貞理事長








【テーマ1】では宗像大社の再興と沖ノ島の学術調査についてでは、主に葦津幹之氏と松本肇氏と山田幸治氏にお伺いしました。昭和10年代に出光佐三店主が宗像大社復興期成会という会を作った当時の大社の状況や理由をお聞きし、どのような段階を踏んで再興に取り組んでいったかを知ることができました。さらに、出光佐三店主が沖ノ島に上陸した際の様子や調査の内容についてお聞きし、この復興事業で何が行われ、出光佐三店主が宗像大社をどのように想っていたかを知ることができました。最後に、沖ノ島があることが宗像にどのような影響を与えているのかを葦津幹之氏と伊規須理事長にお話しいただきました。

宗像大社の復興は復興期成会が結成された昭和17年から昭和56年の神宝館完成まで40年間という長きにわたる支援であり壮大な事業でした。出光佐三店主がいなければ私たちの知っている宗像大社は無く、沖ノ島と関連遺産群の世界遺産登録もあり得なかったということが【テーマ1】のトークセッションを通じて良く分かる機会となりました。

【テーマ2】では福岡教育大学の設立について、主に川添弘人氏と毛利拓也氏、山田幸治氏、花田勝広氏にお話を伺いました。

福岡教育大学の移転が計画された当時の宗像がどのような状況だったか、教育郡宗像、福岡教育大学の成り立ちについてお聞きしました。続いて、宗像青年会議所設立のきっかけとなった出光佐三店主のエピソードや想いを伊規須理事長よりお話いただきました。テーマ2の終盤では、出光佐三店主の「人を育てる」ということへの想い・行動について、福岡教育大学の日米奨学金を例にお話を伺い、そこから福岡教育大学の進むべき未来・展望をお話していただきました。当時の教育現場の状況から人を育てるという出光佐三店主の想いをきっかけに、これからの宗像の教育への在りかた人への育てかたを考えさせられる大いに学びあるテーマとなりました。現在のように宗像に教育大学があり、中高一貫校としての宗像高校・中学校、また公立の小中一貫教育を導入するなど教育に力を注ぐ宗像の姿は出光佐三店主の尽力なくしてはあり得なかったのではないかということが【テーマ2】のトークセッションを通じて理解が深まりました。

最後のテーマとなる【テーマ3】宗像人の使命とはなにかでは、出光佐三店主は色々なところで講演を行って「日本人の使命」について話されており、その「日本人の使命」とはどういったことなのか、そしてご登壇されたゲストの方々にそれぞれのお立場でご自身が考える「宗像人の使命」についてお話していただきました。その中で出光佐三店主は世界が平和になるためには日本人の互いに譲り合い互いに助け合う「互譲互助」の精神を大切にしてその精神を世界に広めることの重要性や、「和の心」を持って世界平和に貢献するのが日本人の使命だとおっしゃっていました。宗像は神話の時代からの歴史を持つ日本の原点の場所であり、伊勢神宮よりも古い歴史を持つと言われている宗像大社があります。
宗像大社の御神徳をいただいた宗像人には、日本に世界に示唆を与える使命があり、宗像人であることに誇りを持って世界平和に貢献することを出光佐三店主は望んでおられました。【テーマ3】のトークセッションを通じて私たち公益社団法人 宗像青年会議所は、一人でも多くの市民のみなさんに地域に誇りを持ってもらい「ここが私たちのふるさとだ」と胸を張って言えるような町づくりを行っていきたいと考えております。市民がそれぞれの立場で宗像を愛し宗像のために行動することの大切さや、地域全体がふるさとを誇りに思いそこから生まれる情熱を持って地域の未来を創造していくそんな宗像地域を作っていくことが私たちの使命だと思っています。


そして第3部では宗像の偉人たちの紹介を、スライドを用いて担当委員長の鶴山委員長より解説いたしました。宗像には出光佐三店主の他にも多くの偉人がおり、ふるさとを愛し、ふるさとのために行動した偉人たちを紹介いたしました。最後に鶴山委員長の「この事業が 出光佐三店主が愛した ふるさと宗像について より深く知るための 手助けとなり、そして 本日来場された皆様が それぞれのふるさとを想い、愛する心を育む きっかけになれば幸いです。」とのまとめの言葉で閉会となりました。


会場では第1部で使用しました絵本「出光佐三のふるさと~むなかたから世界へ~」の販売を行いました。


この5月公開例会では多くの関係者の皆様のご協力により開催することができました。
本事業にご協力していただいた皆様、また、当日ご来場いただきました皆様、心より御礼申し上げます。


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