むなかたキッズSUMMER CAMP 2018
8月5日(日)、6日(月)に「むなかたキッズSUMMER CAMP 2018」を福岡県立少年自然の家「玄海の家」にて開催しました。この事業は宗像・福津地域の小学生(4年~6年)を対象に、仲間との友情を育み、宗像地域の魅力や楽しさに気づいてもらうと共に、子どもたちの郷土愛を深めることを目的に開催しました。
まずは、玄海の家で入所式を行い、ここから1泊2日の「むなかたキッズSUMMER CAMP」のスタートです。入所式後には玄海の家の前に広がる砂浜で地引網体験を行いました!色んな種類の魚が取れ、子どもたちも興味津々の様子でした。
地引網体験の後は、楽しい食事の時間です!夕食のご飯は子供たちと玄海の家の指導員で飯盒炊飯を行いました。班ごとに蒔き割り担当、米研ぎ担当に分かれ、力を合わせてご飯を炊きました。メンバーは子どもたちの食べるBBQの準備で大忙しです!
夕食後は地域学習と題し、宗像地域のことをクイズ形式で楽しく勉強しました。最後には正解数に応じてお菓子のプレゼントがありました。その後に正面玄関前に移動し、みんなで花火をして大いに盛り上がりました。楽しかったキャンプ1日目もあっという間に時間は過ぎ、入浴、ベッドメイキング、就寝の時間となりました。
気持ちの良い朝を迎え、キャンプ2日目は朝の集いから始まりみんなでラジオ体操をしました!朝食後は退所式を行い、2日間お世話になった福岡県立少年自然の家「玄海の家」の職員の方へみんなで御礼を言いました。その後、「宗像の歴史や文化に触れるバスツアー」へ出発しました!
バスツアー1箇所目は東郷神社の見学です!日露戦争で活躍し、世界三大提督の一人と言われている東郷平八郎元帥海軍大将を祭神としています。宝物館内には日露戦争で活躍した戦艦「三笠」の模型や傷痍軍人に贈られた杖や勲章などの展示に子供たちは興味津々で見学しました。
バスツアー2箇所目は宮地嶽神社の見学です!御創建は約1700年前で、全国に鎮座する宮地嶽神社の総本宮です。三つの日本一と称される「大住連縄・大太鼓・大鈴」があります。神社のシンボルである大住連縄が掛けられている御本殿で参拝した後、3番社の不動神社や5番社の恋の宮へ見学しました!
バスツアー3箇所目は、昨年7月に世界文化遺産登録された「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群でおなじみの宗像大社を見学しました!全国に6200社ある宗像三女神を祀る神社の総本社です。「宗像三女神降臨の地」として伝わる高宮祭場は、間近で直接見ることができる全国でも数少ない古代祭場の一つです!
2日間の締めくくりに解散式を行いました。今回のキャンプでは、2日間を通して感謝の気持ちと郷土愛の気持ちを深めることの大切さ、友情を育み互いに助け合うことの大切さを学びました。多くの子供たちから「また来たい!」「楽しかった!」という大変嬉しい言葉をもらいました。参加者の皆様、本当にお疲れ様でした!また、本事業にご協力を賜りました関係者の皆様、心より感謝申し上げます。
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