宗像少年会議所創立10周年記念事業 ~フレンドシップキャンプ~
7月27日~28日、福津市の「大峰山キャンプ場」にて、宗像少年会議所創立10周年記念事業~フレンドシップキャンプ~を開催させていただきました。
宗像・福津近郊の小学生を中心に、東北の小学生の皆さんにもご参加いただきました。
今回のキャンプも、宗像少年会議所メンバーが子ども達のリーダーをしっかりと務めました。
子ども達と共に過ごす1泊2日のキャンプ生活を通じて、「ただ楽しいだけのキャンプ」ではなく、遊びや食事の中からも、規律や役割分担などの大切さを学びました。
「むなかた三女神記」のメンバーが駆けつけてくれて、
プレ公演が披露されました。
現在、本番公演に向けて猛練習中です。
宗像青年会議所のOBである広村先輩より、
子ども達へ力強いメッセージを頂戴いたしました。
キャンプの定番「カレーライス」を、
みんなで手分けして作りました。
子ども達はやっぱり花火が大好きです。
ウォークラリーのタイムとカレーライスの味を
競って順位付けして
みんな元気で無事に終えることが出来ました。
2004年にスタートした宗像少年会議所も、おかげさまで10周年を迎えることが出来ました。公益社団法人宗像青年会議所では今後も、少年会議所を通じて様々な事業を展開し、次世代のリーダー育成に努めてまいります。
今回ご協力をいただきました、NPO法人 ロシナンテス東北事業本部 田地野 茜様、 公益社団法人日本青年会議所 未来グループ 復興支援委員会 委員 西田 晃一郎君(社団法人 伊万里青年会議所)をはじめ、ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。
サマーコンファレンス2013
7月20日(土)、21日(日)にサマーコンファレンス2013に公益社団法人宗像青年会議所メンバー15名にて参加させて頂きました。
各界を代表する著名な講師から政治・経済・社会など様々なジャンルのフォーラム・セミナーが行われておりました。
「日本のかたち」を確立するフォーラムの模様です。
元アメリカ国務省東アジア・太平洋局日本部長のケビン・メア氏、民間憲法臨調副代表の西修氏、ジャーナリストの井上和彦氏をパネリストとして、コーディネーターには宮崎哲弥氏お迎えし、領土・領海問題と憲法の関係を皮切りに、皆様と一緒に憲法改正後のこの国のかたちを描き、来るべき憲法改正国民投票に向けた様々なご意見交換がされました。
21日(日)のメインフォーラムⅡ~激論そして決断!気概と覚悟が未来を切り開く~の模様です。まず櫻井よしこ氏の講演がおこなわれました。そのあとは櫻井よしこ氏、田久保忠衛氏、福岡政行氏、三橋貴明氏、
日ロ政経フォーラムの模様です。第1部は森喜朗元総理大臣によるご講演があり、第2部はロシア経
最後に、お世話になった皆様方に感謝申し上げます。ありがとうございました。
7月例会「日本人の美徳の精神 ~美徳をもって、行動するJAYCEEになろう~」
7月8日(月)7月例会「日本人の美徳の精神 ~美徳をもって、行動するJAYCEEになろう~」を開催させていただきました。
当日の例会会場は、4月に移転して初めて、宗像青年会議所事務局隣室の「宗像青年会議所大会議室」を使用いたしました。
今回の例会事業では、『日本人に受け継がれる美徳の精神』について、例会運営委員会のメンバーが講師を務め、プレゼンテーションを行いました。
「日本人が受け継いだ精神」
天岩戸の神話や、三種の神器の持つ意味、武丸の正助さんの昔話などを題材に、日本人の持つ「徳」(真っ直ぐな心、思いやりの心、正しく判断する心、謙虚な心、まごころ、優しい心、寛容な心、‥等)が、どのように培われたのかプレゼンテーションされました。
「外国人から見た日本人の精神」
人気のテレビ番組形式で制作されたPVが上映されました。
福岡教育大に通う留学生の皆さんや、宗像市内の職場に通う外国の方々に「日本に来てみて、住んでみての印象」のインタビューを中心に構成されており、所々に笑いの演出も織り交ぜつつ進む番組を、楽しみながら見ることができました。
日本に来る前と、実際に来てみての印象が大きく異なることもあるようです。国によっては、政府やマスコミによって発信される情報によるイメージと、実際とのギャップが大きいものもあると感じました。
番組は、最後に別格本山 鎮國寺へお伺いし、
鎮國寺のご住職様であり、我々宗像青年会議所の第33代理事長でもある立部瑞真様へのインタビューの中で、「桜から学ぶ人生観」についてお話がありました。
『桜は咲いて、やがて散る』
繰り返される自然の摂理からも、美しさと儚さ、始まりと終わり、生と死、などを、人生と置き換えて感じ取ることが出来る「日本人が元来持ち合わせた精神性」があるとのお話でした。
「福島第一原発から見た日本人」
2011年3月11日「東日本大震災」が発生した直後、その影響で発生した福島第一原子力発電所事故では何が起きていたのか、現場で原発職員や自衛隊がどんな苦難に立ち向かっていたのか、当時の現場責任者であった吉田昌郎所長がどんな行動をとったのか、について改めて振り返りました。
吉田所長は、原子炉への海水注入の中断を求める東電本店の指示を無視し、独断で注入を続けるなどの事態の収拾に全力を尽くしたそうです。目に見えない放射能にも物怖じせず立ち向かい、権力にも毅然とした態度で立ち向かい、唯々日本の未来の為に最悪の事態を避けるべく尽力した吉田所長の行動から、日本人の信念とは何かを考えさせられました。
その吉田昌郎さんは、くしくも当例会開催の翌日、7月9日午前に逝去されたとのニュースを目にし、大変驚きました。
会員一同、心よりお悔やみを申しあげます。
最後のまとめの中で、
宗像青年会議所の創設者であり、出光興産の創業者「出光佐三」氏の、生い立ちからの略歴を辿り、「大家族主義」「人間尊重」「互譲互助」といった言葉に想いを込め、和を重んじ正々堂々と生きたその人生から美徳の精神を学びました。
例会の中で紹介されました、「出光佐三翁生誕百周年記念誌」に宗像青年会議所・歴代理事長の堤先輩が寄せられた祝辞と、宗像青年会議所創立10周年の御祝辞を以下引用させていただきます。
今から40数年前、
当時の宗像は教育闘争の拠点として高名を馳せ、
教育現場は大混乱しておりました。
昔から神郡宗像、教育郡宗像と言われ、
著名な教育者を多数輩出した教育界の雄郡でありましたが、
当時はその面影もない惨憺(さんたん)たる状況でした。
このように憂慮すべき状況を耳にされた出光店主は、
地元青年を東京に招かれ、宗像の現状を憂い
「宗像の若者よ立て、この混迷する宗像に何の生きがいを感じるか。
すばらしい環境に恵まれ、良き先輩をもつ幸せな若者よ、
醇風美俗(じゅんぷうびぞく)宗像の若者よ、勇気をもって奮起せよ。
先輩に負けない人になれ、郷土を愛する人になれ。
何事にも感謝し、互譲互助の精神をもって真の日本人のチャンピオンになれ」
その言葉に目覚めた当時の青年有志が集い
「我々は将来の宗像の礎(いしずえ)になろう」
こうして結成されたのが宗像青年会議所の前身であります。
出光店主は、宗像青年会議所に大きな期待を抱かれ、機会あるごとにご支援と激励の言葉を送っていただきました。
宗像青年会議所創立10周年の御祝辞です。
「宗像大社の御神徳を頂いている宗像人(むなかたびと)は特別に使命がある、それは真の日本人のあり方を身をもって示して世界の平和、福祉に貢献しなければならぬ使命である。そういう高い目標に向かって進みなさい」
今回の例会で、日本人の根底に流れる素晴らしい精神文化を再認識することが出来ました。
今一度、宗像青年会議所創始の精神と出光佐三氏の言葉を胸に、愛するむなかたの為、日本の為に進むべき道を、会員全員で一歩ずつ確実に進んでまいります。
当日の例会セレモニー内では、田口君、濵田君、草場君、今君、北村君、5名の仮入会が発表され、ひとり一人からご挨拶をいただきました。
皆さん、自己の向上への意欲と、地域貢献への強い意気込みを語られていました。
また、会場では例会運営委員会が作成した『例会の心得』と題した冊子が会員全員に配られました。
内容は「公益社団法人 宗像青年会議所の例会」における、流れや作法、セレモニー次第一つひとつの意味や手法、例会に臨む会員としての心構えなどを、大変分かり易く解説してあります。
仮入会や新入会員の皆さんは熟読していただき、また、入会歴の長い会員もあらためてご一読ください。会員全員が例会の心得を胸に、来月以降も宗像青年会議所らしい規律ある例会を開催いたしてまいります。
さらに、先月の6月例会に引き続き、宗像青年会議所の全会員が例会に出席する「100%例会」を2ヶ月連続で達成いたしました!!
会員全員で充実した例会と、終了後に全員で『楽しい懇親会』を開催させていただき、有り難い時間の共有が出来ました。
来月以降も、会員全員の高い意識と深い絆をもって「100%例会」開催をめざしてまいります。
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